曲が思ったように作れない時に確認したいこと。
曲が思ったように作れないとき、あなたはどうしていますか?
私事ですが、楽曲製作をしていても「なんか違うなあ」や「あの曲になんか似てるなぁ」といったことを感じる事が多くなってきました。
そんな時に取り組みたいことなどをまとめてみました。
Contents
なぜ思ったように作れないのかを考える
まず、「自分はなぜ思った通りに作れないのか?」を今一度自問自答してみましょう。
メロディがよくないのか?
コード進行がよくないのか?
音色がよくないのか?
リズムがよくないのか?
何かしら思いつくことがあるでしょう。
まずはこれをしっかりと洗い出しましょう。
出来ることなら、忘れないようにメモしておくといいですよ!
世に出回っている曲を自己流に分析する
個人的にはこれが一番効果的だと思います。
ある曲に対しての感じ方は人それぞれなので、正解はありません。
ある人にとっては「明るい」と感じても
別の人にとっては「切ない」と感じることもあるでしょう。
ここで大事なのは「自分はどう感じたか」をしっかりメモすることです。
それを踏まえたうえで、曲のキーやテンポ、各セクションのコード進行やメロディなどをメモします。
ExcelやGoogleスプレッドシートなどを使って一覧化してしまうのもいいかもしれませんね!
こうすることで引き出しが増え、繰り返していくことで自分の思い描いた曲に近いものをアウトプウットすることができるはずです!
iOS限定ではありますが
耳コピが苦手な人はスマホに入っている曲のコードを抽出するアプリとしてChord Trackerがあります。
実際に私も使っており、なかなかの精度で抽出してくれます。
是非活用してみてください!
歌詞をメモする習慣をつける
歌なしの所謂インスト曲を作っている場合はあまり当てはまらないと思いますが
僕のように歌モノを作っている人は歌詞にも気を付けたいところです。
曲としてではなく、歌詞カードのように文字だけで精査してみてください。
そこには起承転結はあるのか?
矛盾した言葉はつかっていないか?
真逆の季語などを使っていないか?
ここでも思いつくことがあるでしょう。
ここも忘れないようにしっかりとメモしておくといいですよ!
今まで作った曲をもう一度聞き直す
たまに僕もやるのですが、これも結構大事です。
当時作った曲を今聞き返してみると
「よくこんなコード進行で描いたなぁ」とか
「聞いてみるとあまり違和感がないけど、ここで音が少し濁っているな」とか
ここでも思いつくことがあるでしょう。
ここも忘れないようにしっかりとメモしておくといいですよ!
楽譜にして見直す
DTMを中心にしていると楽譜を作ることがほとんどない場合が多いですが
可能であれば、楽譜も一緒に作るor既存曲を楽譜にするなどをするとより論理的な力が身に付きます。
SibeliusやFinaleなどの楽譜作成ソフトなどを駆使して、もう一度見直してみましょう。
また、自分の好きな楽曲の楽譜が売られているのであれば、そこから分析するといいですよ!
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